スパイラルケーブルとステアリングスイッチ④ コネクタ変更とナビS/W接続

スパイラルケーブル出口から車体側への配線準備が出来たので、今度はサクちゃんに換装した80系ノア・ヴォクシー・エスクアイアのステアリングスイッチの12PINコネクターを10PINに変更します。

コネクターのPINを抜くツールも持っているので試したのですが・・・うまいこと抜けません^^; なので新規で購入したコネクターを利用して配線を作り直します。

使用するコネクターはこの10PINのタイプになります。
参考までに80系ノア・ヴォクシー・エスクァイアのステアリングスイッチの配線のコネクターと見るまでもないサクシード純正の配線コネクターの比較です。

どちらも12PINですが、配線の入っている本数が全然違います^^;と、余談でした・笑

手順は前回のスパイラル出口側と同じです。
80系ノア・ヴォクシー・エスクァイアのステアリングスイッチはこんな感じの12PIN

それをスパイラルケーブルにあわせた10PIN仕様にしたものがコチラです。

これで新しく装着したスパイラルケーブルの入口側の10PINにステアリングスイッチを接続します。
ステアリングにあるホーンパッド裏側の作業は終了です。

ナビ裏からイルミ配線を拝借してスパイラルケーブルを通って車体側に引き込んだイルミ配線に接続しました。

こんな感じでステアリングスイッチの照明が入りました♪ もちろんイルミ連動ですのでスモール・ライトの状態で光ります。

カロッツェリアのオーディオ取付ハーネスセットに含まれていたステアリングリモコンハーネスも使用しますが、サクちゃんには純正のステアリングコネクター用の20PINコネクターが最初からありません。ですので付属していたステアリングリモコンハーネスのコネクターをカットして3本ある配線をギボシに変えてスパイラルケーブルから車内に引き込んだ配線に接続しました。

これでナビ側のリモコン設定をステアリング、さらにステアリングスイッチの学習をするとオーディオコントロールがステアリングリモコンから可能になります♪

今回の配線で割り当てられるボタン数が決まっているようでサクちゃんの場合は6つの操作ができるようになりました。

各ボタンに機能を割り当てていきます。十字ボタンの左右がトラックアップ&ダウン、長押しでアルバムの切り替えアップ&ダウンです。

ちなみに十字キーの中央にある丸ボタンは割り当てできず・・・上下で「通話開始」と「通話終了」というハンズフリーでの操作を割り当ててみました。
ボリュームは表示のとおりそのままボリュームアップ&ダウンとしました。
実際のスイッチと割り当てた機能はこんな感じです♪

ちなみに十字キーの下にある2つのスイッチはスパイラルケーブルでいうところのDISP1と2の配線で動くのではないかと思われます。ただ、カロッツェリアのステアリングリモコンケーブルは配線がもともと3本しかありませんのでさらに社外のアダプターを使うことになると思われます。ウチのサクちゃんとしては6つの機能の割り当てと、トラックアップ&ダウンボタンの長押しでアルバムの切り替えが出来るというだけで十分ですので^^
今回のスパイラルケーブルの交換から配線までを簡単にイラストで説明するとこんな感じです。

おおよその雰囲気がわかってもらえるかと・・・まぁ実際に作業してみないとなんともですが^^;


ちなみに純正クルーズコントロールスイッチ用にコネクターに配線を入れておいたのですが、メーター裏にちゃっかり忍ばせてあります。今後クルーズコントロールの配線を利用する場合に役立つと思います^^

おしまい

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