W211の後期のヘッドライトを入手しました。このヘッドライト、点灯などは問題ないのですが、ケース部分の足などが折れていますのでそのままでは使用できません。また前期に対して後期のコネクターが4PIN→5PINに変更されいるので変換コネクターもしくは配線をすべてチェックしてどの配線がどこへいくのかを確認しないとなりません。
とにかくケースの足が折れてしまっているので、この後期ヘッドライトのケースは使用できません。ということで殻割り、つまりライトを分解します。分解完了後の作戦としては2つ考えられます。
@ケース部分(背面)のみ前期の物を使用
A中のリフレクター部分のみを後期のものを使用 |
右上の画像のようにダンボールを用意します。ヘッドライトをダンボールの中に入れてドライヤーの先端が入る大きさの穴をあけてそこにドライヤーを突っ込みます。ヘッドライトをダンボールに入れてドライヤーの熱でブチル部分を柔らかくしてレンズ部分を本体から剥がす作戦です。熱湯などで行う場合もありますが、今回はケースにバラスト、HIDのバーナーは刺さっているのでこちらの作戦でいきます。ダンボールの大きさは適当ですが、ヘッドライト本体に直接熱風がかからない程度の大きさを用意したほうが安全です。直接熱風を受けているとライト本体が熱で変形するおそれがありますので・・・ |