ハイエース 200系 カスタム ワイド ワゴン
このサイトは200系ハイエースワゴン(ワイド)のカスタムを紹介するサイトです。個人レベルでのカスタムを楽しんでいます♪
 
 
 ■MAIN CONTENTS
 ■ハイエース200系カスタム詳細
 ■ハイエースワゴンパーツ購入歴
 ■みんなの純正流用パーツ集
 ■みんなのハイエースカスタム 
 ■ハイエースお役立ちリンク 
 ■エアロツアラー詳細
    



■BOXYシートカバー装着
ハイエース200系ワゴンのシートカバーは販売されている種類が限られます。今回はBOXYのシートカバーを取り付けてみました。こんな感じの説明書が付属します。 運転席・助手席共に4本のボルトナットで固定されています。シート下に運転席に1つ、助手席に2つコネクターが付いています。 シートは想像しているよりもかなり軽いです。私はリアシートがないので車内で作業しましたがシートをひっくり返したりしたほうがカバーを掛けやすい場合があるのでなにか養生をしたほうが良いと思います。 シート座面の裏側です。この写真ではクロスさせて対角線で固定してますが、水平平行にテンションを掛けたほうがシートカバー表面のしわが出にくいようです。
左がずれていますが地道に合わせればか
なりキッチリ取り付けられます。※画像の
状態はかなり適当にかぶせた状態です。
助手席座面部分です。上手にテンションを
かけるとこんな感じできれいにおさまりま
す。
背もたれ部分もきれいにおさまりました。助
手席・運転席それぞれの背面に大き目の
ポケットがついています。この画像は実際
にハイエースの本を入れてあるのでちょっ
とふくらんでいます。
2時間もあれば不慣れな人でもきれいに取り付けられると思います。背もたれのカバーを半分ひっくり返した状態で上半分をきっちり取り付けてから下まで下ろすほうがうまくいくようです。

■Clazzio 本革パンチングレザー シートカバー装着
エスティマのセカンドシートを装着することにより、前後のシートカバーのデザインを統一するためクラッツィオの本革パンチングに変更しました。 このシートカバーは名前の通りパンチング加工がされているためとにかく通気性も良くムレません。また滑りにくいというメリットもあります。低反発ですのですわり心地も格段に向上しました。 フィッティングもヘッドレストがない分かなり良いです。さめんと背もたれ部分のパンチングの恩恵がここまでとは思っておらず大満足です。 シートカバーのメーカーだけあって各部の回りこみやフィッティングも抜群です。

■タコメーター付きメーター交換(特装車用)
タコメーター付きのメーターユニットを購入しました。オプティトロンではありません。コネクター形状も一緒なのでカプラーオンで装着可能でした。 メーターソケットをブルーのLEDに交換しようと思いバラしてみましたが、基盤に直接半田してあり交換するのは難しそうです。 上:DX用
下:タコメーター付きメーターユニット

やはりタコメーターがあると雰囲気が変わります。ただ、照明がオレンジだったのでちょっと残念。昼間でも照明が点灯しているようです。

■タコメーター付きメーターブルーLED化
メーター基盤に固定されているLEDはチップLEDというもので強烈に小さいです。このLEDをすべてブルーのものに張り替える作業をしてみました。 すべてブルーになった状態です。警告等などは目立たせていないと意味のないものになってしまうのでこちらはそのまま赤で残してあります。

■ブラックウッドパネル・ドアパネル
ブラックウッドタイプのドアパネルの装着です。とりあえずパーツクリーナーやプレーキクリーナーなどで表面を脱脂します。 パネル裏面に両面テープを貼り付けます。製品の外周部分はもちろん、湾曲している部分にもしっかり両面を貼り付けます。均等に貼り付けないとあとで浮いてしまう部分が出てきます。 前川からコーナーに合わせて貼り付けていきます。 被せるタイプのパネルですので仕方ないのですが、多少浮きが出て後付け感が出てしまいますが、よく見ないとわからないかもしれません。ドアパネルがないまま乗っていることが出来る方ならイージーグラフィックでの黒木目をお勧めします。
グローブボックス用ウッドパネル センターパネル用ウッドパネル シフトゲート用ウッドパネル 私が購入したパネル。充分な長さの両面テープと脱脂用のクリーナー、取り付け説明書が付属してました。

■アルファード純正黒木目ステアリング&シフトノブ
ハイエース用と言って販売されているステアリングは高価なのでアルファード用純正黒木目ステアリングとシフトノブを入手しました。 純正ですのでフィッティングも完璧です。ステアリングもシフトノブもどちらもボルトオンで装着可能です。 ホーンの色味とステアリングの色味もバッチリです。 社外製品の木目ともバッチリ色味も合っています。いつも触る部分だけに、交換して良かったパーツです。

■内装パネル・レカロ生地貼り込み
クリップで固定されているだけですので地道に内張りを外します。左側のパネルを取り外した状態。 同じく右側のパネルを剥がした状態。 パネルに取り付けられているビニール製の内張りは芯の短いホッチキス(スタッカー)で留まっていますのでラジオペンチで外して行きます。 DXワゴンの内張りはシートベルト固定用の大きな穴が開いていますので、そのまま生地を貼りこむとそこだけ穴の形に凹んでしまいます。なのでそこに大きさ・厚みがピッタリ収まるようにベニヤをはめ込みます。
白いパネルが形を合わせてはめ込んだベ
ニヤ。
綺麗にはめ込んだベニヤを裏面よりガム
テープで固定。表側からテープで固定す
ると貼りこむ生地にテープの厚み分がひ
びいてしまいます。
内張り貼り込み用のボンドをまんべんなく
吹き付けます。
多少時間をおき、レカロの生地をあてて貼り込んでいきます。
コーナー部分はたわみが出ないように特
に気をつけて回り込ませます。
セカンドシート固定用のボルトは固定用の
ステイの上下にリベットのような物がある
のでそこをドリルやサンダーでほぐして取
り外しました。
右側面のボードが完成しました。セカンド
シート右側はボルトを撤去したので穴があ
りません。
ついでにリアゲートにも同じようにレカロの生地を貼り込みました。なかなか高級感が出ました。

■エスティマエミーナ・ルシーダ セカンドシート換装
ハイエースが納車されるまでの間、間に合わせで購入したエスティマエミーナのシートの使いかっての良さにシートの換装を検討しはじめました。 このシートは台座自体にスライド機構を備えている上、回転対座シートになっています。さらにシート自体にシートベルトを装備しているので換装にはベストだと考えました。 解体屋で5000円で入手したエスティマエミーナのシートです。 とりあえず仮置きをしてみましたがなかなか良い感じです。台座を製作中のためヒップポイントは少し上がるので全く問題なさそうです。
そのままではカッコ悪いのでブラックの本
革シートカバーを取り付けました。イレブン
インターナショナル製のパーツ販売でセカ
ンドシート部分のみを購入。
当然ですがハイエースワゴンのフロアに
開いているボルト位置では取り付けられま
せん。フロアとシートの間にフレームを組
んで設置する必要があります。
約1週間ほどで鉄工場に頼んであったベ
ースフレームが仕上がってきました。車体
側に固定するボルトはセカンドシートのボ
ルト穴を利用します。エスティマシートを固
定する穴はベースフレームに取り付けて
あるのでボルトオンで固定できます。
ベースフレーム内部はシャーシブラックで塗装しておきます。
フレームの見える部分はモケットを張り込
みます。
モケットにもボンドを吹き付け乾くまで待ち
ます。
立ち上がり部分の周囲にモケットを張り合
わせていき、余らせたモケットをコーナー
部分で45度にカットしモケットを回り込ま
せて表面は完成です。
側面にもモケットを回りこませてあるので金属フレームも見えずかなり良い感じです。
通常使用時のシートの状態です。クラッツ
ィオのシートカバーのクッションもありかな
りすわり心地が良くなりました。前後スライ
ドももちろん出来ます。
実際にシートを回転させてみます。
回転対座状態のシートです。この状態でも
前後にスライドできます。
真後ろから見た感じ。後部座席で8名分のシートが確保できた状態です。

■フロントアームレスト取り付け オデッセイ・アブソルート用移植
この作業を行うと本来の形に戻すのにかなりのコストがかかりますので自己責任でお願いしますね♪まずは背もたれのカバーを外します。一番下でリングのようなもので固定されていますのでリングを広げて留め金を外します。このリングはまた使用しますので丁寧に外します 背もたれカバーを上にずらしていきます。この作業も勢いよくやるとカバーが破れてしまいますので慎重に♪ ウレタンをめくってフレーム部分にアームレストの台座を取り付けます。アームレストの台座の取り付け面がフラットだとアタリを取り易いので今回はオデッセイのアームレストを使用しました。 ウレタンを台座の形に切り抜いてウレタンを元の位置に戻します。この位置だしが結構難しいです。フレームは下へ下がるほど面積が広くなるので固定しやすくなります。私は少し上に上げすぎたようです
カバーを戻します。カバーを戻したらカッタ
ーでアームレストジョイント部分に×で切
れ目を入れます。大きすぎるとアームレス
トを取り付けからも見えてしまうので最初
は小さめにカットして、実際に現物あわせ
で大きくカットします。
取り付け完了。下ろした状態♪ 上げた状態。クラッツィオのシートカバーを
取り付けている場合は色味、フィッティング
ともに純正のようです。
両座席に取り付けた状態。センターコンソールが少々邪魔になりそうな感じですので取り外し予定です。
フロント側から見た感じ。 l今回取り付けたアームレスト。アームレス
トを選ぶポイントは、アームレストがオプシ
ョン設定されている車の中でも軸受け自体
を後付できるタイプのものを選ばないと取
り付けが出来ません。
また、軸受け自体をシートの側面に無理や
り固定するわけですので可能な限り平面
のほうが位置出しをしやすいです。あまり
にも軸受けが大きいと背もたれ側面に固
定できるスペースも限られているため難し
い作業となります。

■間仕切りカーテン装着
私が購入したカーテンセットにはこんな感じの取り付け用パーツが付属していました。これがなかなか考えられたもので・・・ 爪を出していない状態はこんな感じです。 こちらが爪を出した状態。この針の部分に天井内張りを挟みこみ、固定部分がフラットになる仕組みです。 フラットになった固定部分と両面テープのついた固定パーツを組み合わせてカーテンを吊る仕組みです。
カーテンレールはアルミ製ですがかなり柔
らかく、曲面に沿って手で曲げることが可
能です。
エアコン吸い込み口の前側に固定するこ
とにしてみました。
外が晴天のため透けて見えますが、冷房
や暖房の効率をあげるには充分かとおも
います。
この素材が薄手ということもあり使用しないときはコンパクトに束ねることができます。

■セカンドシート用サイドテーブル
セカンドシート用にテーブルを設置してみました。主な用途はノートパソコンを使用する目的です。 こんな感じで対座式シートにした場合でもテーブルを設置することも可能です。 2の字シートの一番前側には小物入れを設置してありますがテーブルを設置してあっても使用できるようにしてあります。

■インパネ・アシストグリップブラック化
純正のインパネはライトグレーという感じの薄い色味です。ウッドパネルやウッドハンドルを装着するとかなり浮いた存在となります。 そこで「染めQ」という塗料(?)を使用してすべてをブラックにしてみました♪ もちろんアシストグリップもブラック化の対象です。 この染めQは素材や表面の質感を損なうことなく色を変えることが出来ます。こんな感じでアシストグリップも真っ黒です♪
フロントピラーにはアルカンターラ調の生
地を貼り付けてあります。ただ黒のレザー
を貼りこんでもフロントガラスに反射したレ
ザーが映りこんでしまうので光を吸う素材
を使用しています。
インパネ全体を見てもらうと判るとおり、ブ
ラックにしたことによりかなり質感がアップ
しました。
レザーでは追いつけない曲面も染めQなら
ばきれいに仕上がります。
モアレになっているのが表面のボツボツ感です。この部分に塗料が溜まることなく素人の私でもきれいに仕上がりました♪

■ドアパネルアルカンターラ張り込み
ドアパネルを外します。裏側に樹脂を溶かした形で、おおよそですが10箇所ほどでパネルを固定してあります。 半田ごてを使用してその固定してある箇所を溶かして外していきます。あまり奥まで半田を使うと表面に貫通しますので注意が必要です。 こちらは生地を貼らないほうの樹脂パネルです。 生地を貼りこんだ状態です。ボンドをまんべんに吹きつけておかないと組み上げてから再度作業はたぶん難しいと思います。
先ほど溶かした樹脂を、今度は固定する
ために溶かして再利用します。たぶんパネ
ル着脱固定作業は1回が限界のような気
がします。
完成です。ブツブツ模様の樹脂パーツに
アルカンターラ風生地を貼り込んでみまし
た♪

内装カスタムは続く・・・