DA64V エブリィバン DA64W エブリィワゴン カスタム情報サイト

 ■サイドボックス ACデルコ ディープサイクル 27大型サブバッテリー搭載
エブリィはバッテリーがカーゴペースにあるため、荷室へのサブバッテリーの設置は意外と簡単に出来ます。今回使用するアイテムは配線も含めてすべて前車ハイエース200系より取り外したものを再利用しています。 まずはバッテリーのフタに配線を通
すための穴をあけます。とりあえず
細めのドリルで使って下穴をあけま
す。最初から大きい穴でも良いです
がこちらのほうが位置のずれもなく
綺麗に穴があけられます。穴あけ加
工をする場合、フタならば元に戻し
たいときにフタのみ買いなおせばコ
ストも安く済みます。
次にステップドリルを使って配線の太さにあわせた大きさまで下穴を広げます。穴のサイズが決まって穴あけをしたあと、裏面からも軽くステップドリルを当てておきます。それによってカットした鉄板のバリなんかも綺麗に処理できます。 配線を通します。バッテリー側のターミナルのほうが大きい場合がほとんどなので配線はバッテリーのフタ側からアイソレーターゆきの配線を抜く感じにします。
配線を通したら穴の切り口で被膜を傷つけないようにブチルテープを使って保護、さらに隙間を塞ぎをします。荷室部分は遮音対策がされてないのでこの手の穴は塞いだほうが良いかと思います。 配線をバッテリー設置位置まで引き回します。配線に余裕を持たせればフロアにある突起をかわしてくぼみ部分だけでサイドまで配線をはわせることが出来ます。フロアマットの下になるので日頃目に付かない場所に配線をはわせるわけですので、熱などで配線の破損も考慮し可能ならばプラス&マイナスの配線は離して固定します。 メインのバッテリーからきた配線をアイソレーターの入力側に繋ぎます。アイソレーターの出力側にはサブバッテリーへの配線が出ることになります。ちなみに写真は収納するための左側ボックスを横に寝かした状態です。 アイソレーターの出力から来ている配線をサブバッテリーに接続します。今度はサブバッテリーからインバーターへの配線を引きます。運転席にはかならず人が乗車するわけですので重量配分を考えれば左後ろにサブバッテリーを載せるのがベストかと思います。軽自動車のためサイドのボックスの幅が小さいので27ではパツパツです。


バッテリーからきた配線をインバーターに接続します。今回使用したインバーターは定格800W、最大1600Wのものです。
バッテリー自体もACデルコの27型ですのでかなり巨大です。このくらいのインバーターでも充分対応できます。