DA64V エブリィバン DA64W エブリィワゴン カスタム情報サイト

 ■室内ハイルーフ用 収納パイプにて収納スペースを確保
カーメイト製のロッドホルダーの脚部分だけZSP16 ホルダーを入手して、それに市販の25Φのパイプを使ってハイルーフ用のパイプラックを作ってみました。ロッドホルダーの製品版を買ってもステンレスパイプが最大でも1m程度しかありません。 このロッドホルダーの仕組みはこん
な感じです。金具の右側に穴があ
いておりそこにボルトを使いセカンド
シートにあるアシストグリップの固定
穴を使って固定します。この金具な
らプラスチックのカバーがついている
ので後付け感がなく違和感なくパイ
プを両サイドに通すことができます。
セカンドシート横のメクラ蓋を外すとタップの切ってある穴がありますのでそれを利用して固定します。短いパイプでしたらこの2箇所で充分な強度があります。 今回はこんな感じで1350mmのロングパイプを左右に通すためセカンドシートの上部にあるアシストグリップの既存の穴だけでは加重に耐えられないので荷室上部に新設で穴をあけます。パイプのエンドキャップもつければより純正チックになります。ZSP55 キャップ(アシストパイプ用キャップ) 4ヶ1セットで売ってます。
穴をあけただけでは固定は出来ませんので市販のターンナットと呼ばれるナットを使います。ターンナットを使えばナットがない板金部分でもボルトを使用できます。 ターンナット(右)はこんな感じのものです。10mmの穴をあけてナットのない板金部分にターンナットを差し込みます。 差し込んだら名前のとおり先端の四角い部分を細いマイナスドライバーなどでターンさせます。手前の薄い金具が入ってしまわない程度に穴をあけるわけです。 先端が横向きになったことで板金をはさむ形で締め付けるわけです。手前の薄い金物と先端で板金をはさむわけですが、本来ネジ側はネジ頭より面積の大きいアイテムが装着されるわけですのでより強度が増す仕組みです。
カーメイトのロッドホルダーの脚は比較的長めです。そのためバンに装着されている荷室のルームランプの内側でかわすことができます。もちろんパイプを装着したままランプ切れにも対応できます。 左右に1350mmのステンレスパイプが通りました。このパイプが接地してあればネットやパイプを使用してハイルーフのスペースを有効に利用することができます。 もっと長いステンレスパイプを設置したかったのですがエブリィの場合、スライドドアのレールが内側に入り込んでいるので長さ的には限界です。リア側はある程度のクリアランスがないと天井とバーの間にモノを入れるのが大変になります。 私の場合はパイプとパイプの間に市販のアシストグリップ用インテリアパイプを使って橋渡しする形にしてあります。もちろんこのインテリアパイプもフック部分が薄型のアシストグリップ用になっているため引っ掛け部分を丸い形状に加工しました。
これによりハイルーフのスペースにコンパネなどを載せることも可能です。また各ジョイントの引っ掛け部分にはリング状の金具がついているのでさらに便利に使えそうです。 ・・・というわけで実際にコンパネを積んでみました♪強度もばっちりです。左右に渡したパイプのプラスチックまでの幅が94cmなので左右にブレることもなさそうです。 気になるフロント側は・・・こんな感じです。運転席や助手席の頭上まできますが、ヘッドクリアランスは充分にあります。 結局コンパネがずれないようにコンパネにリア左右2個、フロント1個の長穴をあけてワンタッチ式のナイロンバンドを通しました
コンパネを取り外したときにバンドをいちいち外すのは面倒なのでバンドもスタッカーで固定。 んでパイプと固定。急ブレーキなどによってベースとなるコンパネがずれないようにしました。 さらにコンパネのフロント側には急ブレーキなどでデコラや養生パネルなどがフロント側にずれてこないようにストッパーを設置 とりあえずなのでちょっと高さが低いですが、積載物がこれ以上前にこないようにしました。





ロッドホルダー用 補修パーツ ZSP16
フットパーツ


ロッドホルダー用 補修パーツ ZSP37
ターンナット含む


ロッドホルダー用 パーツ ZSP55
エンドキャップ