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 ■PAターボ センタースピーカーラジオ付車両にナビ・セパレートスピーカー取り付け
カロッツェリアのHRZ-099ワンセグ内蔵モデルの取り付けをします。このナビゲーションはハイエース200系売却に伴い、車体から下ろしたものです。オプションとしてはビーコン・ブルートゥース、ipodコネクタ、ETCといったところでしょうか。すべてハイエースからのお古です。 車体のセンターコンソールのパネル
を外します。ネジもなにもないので
引っ張れば簡単に外すことができま
す。純正はAM/FMラジオでセンタ
ースピーカーという仕様です。
私は車体側のハーネスも確認せずにカプラーオンのハーネスキットを購入してしまいましたが、はっきり言って必要ないです。車体側のカプラーは「バッテリー・アクセサリー・イルミネーション・アース」の4本のみ・爆
つまりスピーカー配線なんてものは全く来てませんのでカプラーの役目を果たさないわけです。
んで、私は車体側のハーネスをカットしてわかりやすいように配線を御馴染みのカラーのものに変更してタブを取り付けてました。
スピーカーはフォーカルのセパレートタイプ、16.5cmのものを使用しますので、カロッツェリアのUD−K516というインナーバッフルを使用します。国産のスピーカー17cmまで対応との記載です。バッフルだけは購入しておかないとスピーカーが取り付けられませんので要注意です。 しかしながらフォーカル16.5cmのスピーカーの場合、裏側の形状が国産のスピーカーと違うため少々当たってしまうことが判明。そこでトリマーを使って内側を斜めに削り落として干渉しないようにします。手前がトリマー前、奥がトリマー加工したものです。 内側がすり鉢状になっているのがわかりますかね?白くなっている部分がカットされたところで中の木が出ている状態です。 気持ちの問題ですがそこを缶スプレーで黒く吹いてみました。見えない部分なんですがなんとなく気持ち悪いので・笑
当然ですがスピーカなんて取り付けてあるわけがありません。むしろスピーカー部分には養生テープが張ってあるような状態で・・・ ドアの付け根にあるブーツに配線を通します。ドア側のゴムブーツだけを外して配線を通すために針金などを先に通します。針金が通ったら片側にケーブルをまきつけて引き抜けは簡単に通すことができます。 配線を通し終わったらインナーバッフルを固定して配線を外に出しておきます。 制振シートでは御馴染みのレアルシルトを使用します。テープは配線のぶらぶらを無くすためにとりあえず用意してみました。
レアルシルトはすべての面にベタ貼りしなくても充分な効果を発揮しますので無駄な張り方をせずにタイル状に張り合わせていきます。私のエブリィは10cm各のレアルシルトを5枚使用しただけです。 フォーカルのスピーカーを固定します。これでセパレートのミッド側は完成です。 ツイーターの設置場所はフロントピラーとします。ホールソーを使用してフロンとピラーに穴をあけてツィーターを埋め込みます。 エブリィの場合、FRPなどでピラーを成型しない限り少々フロントガラス向きになってしまいますが、高音の反射もあるのでそれほど気にしない方向でピラーに直付けしました。
セパレートでネットワークなどがある場合はネットワークの設置場所を考慮しておくといいかもです。私は車体側にツィーターとネットワークを固定してありますのでドアへの配線は+−の2本のみです。 インパネ部分を元に戻して取り付け完了です。ETCもカロッツェリアのものを使用してナビと連動するようにしました。 今回はビーコン、ETC、ナビアンテナすべてをダッシュボード内に収めたためダッシュボード周りがスッキリしました。セキュリティのLEDなどは見えるところじゃないと意味ないのでダッシュボードの上です(^^;) 起動の確認をして作業終了です。ちなみに後日ビーコンが動作してないことが判明しました。やはりビーコンはダッシュボードのほうがよさそうです。