ヤマハ シグナスX FI 台湾5期 2009モデル LEDテールカスタムパーツ 改造
■シグナスX FI 台湾5期 2009モデル 
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まずもって、台湾5期シグナスXのバーハンドル化はアリなのかナシなのかを検証するため
ハンドルカバーをすべて撤去し、イメージ的な部分を見てみました。
ライトやポジションランプなどがボディカウル内に収まっているのでポジション→ウィンカー化をすることにより
後付でウィンカーなどを設置する必要もなくスマートにバーハンドル化が出来ると判断。
バーハンドル化を実行することにしました♪

※バーハンドル化は汎用の部品や、台湾5期に適合していないパーツを使用するためオススメできません!
また、配線によるスピードセンサーの接続が解決してませんので
エラーコード42の表示をクリアできず、常時エンジンチェックランプが点灯してしまいます。

(2008・10月12日現在)

シグナスXには普通にハンドルカウルがついているため、ミラーブラケットやブレーキブラケットなど、見た目的にも良いものではないです。しかもカウル分だけ底上げをしているため腰高なブラケットです。 また、スイッチはカウル一体型なのでアクセルワ
イヤーなどもスロットルホルダーが別体となって
おりバーハン化するためにはそこそこ工夫が必
要です。
メーター用のワイヤーもかなりしっかりしたものですのでハンドルポストを選択する際にはそれなりに考えたほうがよさそうです。
とりあえず純正のハンドルを撤去します。かなり硬いのでブレーカーバーなどを使ったほうがよさそうです。ラチェットで試みましたが硬くて緩みませんでした。 取り外し完了です。ハーネス関係は邪魔なので
ひとまずガムテープで固定、適当な場所によけ
ておきます。
今回購入したハンドルポスト。シグナス対応というものを購入しましたが、FIには対応してませんでした。普通に加工が必要です。加工の難易度は10中7レベルです。
とりあえずで購入したハリケーンのハンドル。正直このハンドルでは後方に下がりすぎて乗りにくいので後日変更予定す。 仮固定してみました。ハンドルポストのブラケット
がかなり後方にオフセットしているため、フラット
バー的なバーハンドルでも充分ではないかと思
うレベルです。
こんな感じでかなり後方にハンドル固定位置がきてしまいます。ハンドルポスト+ハンドルの組み合わせを考慮して購入しないと私みたいに無駄になりますので・・・
ブレーキレバーの根元にブレーキランプ用のスイッチが埋め込まれてます。メッキのカバーをかけたいのでこのコネクタが邪魔になります。 配線を片側ずつカットして片側ずつ半田で固定し
ます。ブレーキ側の配線が2本とも黒いので両
方カットしてしまうとどっちがどっちか判らなくなる
可能性があるので・笑
武川のスーパーマルチDNメーターをチョイスしました。台湾5期シグナスのメーターはタコメーターが大きく、オープニングセレモニー機能がついているため、同じくオープニングセレモニー機能付きのモデルにしてみました。
残念ながら武川スーパーマルチメーターはカプラーオンではありません。ですので1本ずつ配線を確認してメーターハーネスに直結していきます。もちろん車体側のメーターに入るコネクターはカットします。 タコメーター用の配線はイグニッションコイルに巻
きつける方法をとらないと、純正のパルス信号で
は正常なタコメーター動作が期待できません。フ
ロントカウル側から
針金などを使用してアンダーカウル側に配線を通してステップ下をはわせてイグニッションコイルまで持って行きます。
とりあえずメーター装着完了の図(スイッチはまだついていません) スイッチのハーネスをメンテナンス性を考慮して
フロントカウルを取り外すだけで手が届く範囲に
まで引き込んでおきます。
純正のウィンカーのコネクターです。
同じく純正のウィンカーのコネクターです。左右共に2個のコネクターがついています。 マジェスティ125のスイッチです。今回はこれを
使用します。シグナスX台湾5期にはパッシング
&ハザードスイッチがありますのでその機能を
生かして取り付けるため、マジェスティ125用を
使ってみます。こちらもまたカプラーオンでは装
着できません。カプラー形状が違ううえ、配線数
も違いますのでテスターなどを使用して配線の
役割を熟知した上で純正コネクターを利用してす
べての配線のピンを刺しなおします。
スイッチを交換した場合、ブレーキレバーもマジェスティ125用に変更しないとスイッチのブレーキホルダー部分に取り付けできません。なお、シグナスのワイヤーとマジェスティのワイヤーの径が違うため裏側からネジを通してブレーキワイヤーを固定しています。
ブレーキスイッチの径も違いますのでスイッチボックスのブレーキホルダーの穴を大きくする必要があります。ようは、かなり面倒な作業ということです。ただ、努力の甲斐があってかなり綺麗にまとまりました。左側は完全に成功です。 実はマジェスティ125のスイッチ&ブレーキレバ
ーを使用したのにはもう1つ理由があります。
なんと!マジェ125にはリアブレーキをロックする機能が備わっているんですね〜♪ですのでtyっと坂道的な信号に停まっても両手が放せます。なんてことないような機能ですが、あるとすんごい便利ですよ♪
右側のブレーキホルダー部分ですが純正をそのまま利用するためミラー固定穴のある部分をカットします。ここをカットしてないとスイッチやアクセルが干渉して寄せられないです。 マジェスティ125のスイッチも固定部分にノリシ
ロのような部分が3ミリずつ左右にあるためそれ
もカットして少しでも近づけられるようにします。
なぜマジェスティのスイッチを利用してアクセル
を固定しないかというと、マジェスティはシングル
ワイヤーアクセル、シグナス台湾5期はダブルワ
イヤーアクセルなのでマジェスティのスイッチで
は穴が1つしかないのでうまくないです。
とりあえず固定完了です。アクセル側は少々検討の余地がありますが、なんとか形になりました。最終的にハンドルはキタコのBMWタイプを使用しています。



2009台湾5期シグナスX FI バーハンドル仕様