■ウィンカードアミラー仕様に向けて分解と組立

ウィンカードアミラーにはカバータイプとミラー本体のハウジングを交換す る方法があります。カバータイプは純正ミラーに被せるカタチになるため 間違いなく純正よりも大きくなります。今回は小耳化が目的ですのでハ ウジングを交換する方法です。まずは車体からドアミラー本体を取り外し ます。一番最初に問題になるのがこのコネクターです。画像でもわかると 思いますが内側から防水ゴムパッキン、ドアミラーの脚部、ドアミラー本 体となってますのでこのコネクターの状態では物理的に抜き取れず中身 のモーター類が取り出せないわけです。	なのでコネクターをバラします。コネクターに刺さっている配線を１本ずつコネクターから抜き取ります。先の細いマイナスドライバーのような工具を使うとカンタンに抜き取ることができます。このときに配線の順番をデジカメなどで撮っておくと良いです。元に戻すときに順番がわからなくなるとシャレになりません・爆

ミラーの鏡の部分はガラスで出来てます。あんまり無茶にこじっちゃダメ ですが、基本的に下側がパッチン留め、上側が引っ掛けるカタチになって ますので下側をこじって持ち上げるとカンタンに外れます。メーカー・車種 によって構造が違う場合もありますので気をつけてください＾＾	ということミラーハウジング内のモーターとハーネスの摘出が完了しました＾＾　先ほど書いたとおりコネクターがついたままですとゴムパッキンと脚部の配線の通り道を抜くことができませんのでコネクターの分解は必須作業となるわけです＾＾

内部のモーターの上部に配線を通すための穴が開いている場合があり ます。今回のドアミラーはそのタイプでしたのでそちらからウェルカムラン プ、ウィンカーの配線を通して本来のカタチと同じ状態で配線を取り回す ことができました。ここを通せない場合、ミラーの格納時に配線を噛む場 合があるので注意が必要です。	あとは分解したのと逆の手順で組み上げていきます。ちなみに今回使用したミラーはＣＵＢＥ用ですが、若干の加工が必要となります。ポン付けできませんので記載しておきます。